2016年11月23日 / 社長ブログ

社長の濵口です。

個人的なことですが、趣味を尋ねられた場合、ここ10年ばかりは「ゴルフ・読書」と回答することになっています。

もちろん嘘ではありませんが、その内容はとても自慢できるレベルではありません。

読書は娯楽小説的なものがほとんどですし、ゴルフも100前後を行ったり来たりが何年も続いています。(でもそのくらいが最も楽しい時期だそうです!)

で、そのゴルフですが、気が向けば練習場にも行きますが、元来根気がない性格ゆえ、熱心には続きません(哀)それでも続けてラウンドしてると比較的好調が続くこともあって、「1年後には80台か?」と妙な自信がついたり・・

ところが!ある日突然すべてのショットが、まるでゴルフを始めたばかりのときのように乱れてしまうことがあります。昨日まで何も考えなくともまっすぐ飛んでいたドライバーも、芯に当たっていたアイアンも、「センスあるかも?」と思っていたアプローチも、嘘のように、右へ左へ、引っ掛けたりシャンクしたり、距離感ゼロになったりで、スコアも当然グダグダです(落)・・・「ゴルフあるある」ですね。

最近、心に残った言葉で「正射必中」というのがあります。「弓道」の言葉で、実はとても深い意味があるそうですが、ごく簡単に言うと「邪念なく、作法に忠実に正しく射れば、矢は必ず的に当たる」「矢は当てるのではなく、当たるのだ」という感じみたいです。

仕事をする上で、意図しない不具合・クレームの発生は付き物です。その原因の大半は、思い違い、確認不足、未習熟(出来てるつもりで出来てない)、大事な手順を端折ってしまった・・などでしょうか?どんな職場・工場でも、すべての人が役割をしっかりこなし、少しの気遣いが出来れば不具合なんて出ない、そういう仕組みを持っているはずです。ゴルフ同様、ミスの出ないノウハウとフォームを身につけ、「正射必中」「不具合って出る方が不思議だね?」そんな安心・安全なものづくりに向けて、今後も精進していきます。

 

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